プレスリリース November 18, 2021

日本のドイツ銀行グループが6年連続でLGBTへの取り組みで“ゴールド”を獲得

‘work with Pride’ で再び最高評価の認定

日本におけるドイツ銀行グループ(以下ドイツ銀行)は、日本のLGBTQ+等インクルーシブな職場を推進する任意団体であるワーク・ウィズ・プライド(以下wwP)より、6年連続で「ゴールド」を獲得したと発表しました。

ドイツ銀行のチーフ・リスク・オフィサー兼取締役会メンバーのスチュアート・ルイスは「ダイバーシティは事実ですが、インクルージョンは選択です。ドイツ銀行はインクルージョンを選びます。」と述べ、世界各地でのPRIDEエンゲージメント・グループに対する、経営陣の支援を示しています。

日本におけるドイツ銀行のチーフ・カントリー・オフィサーである本間民夫は、「私たちは、ダイバーシティを推進できる職場環境であることに感謝の気持ちを持っています。職場やコミュニティが誰にとっても、よりオープンでインクルーシブにするには何ができるのか、私たち一人ひとりが日常生活の中で考えなければなりません。」とルイスのコメントに付け加え、また以下のように述べました。
「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みを単に「正しいこと」として捉えるのではなく、より多様性に富んだ魅力的な人材が育ち、長く働く組織であることが経営戦略上重要です。そのためには組織的、個人的、対人的な変化への長期的かつ固い決意に基づく投資が必要であると考えています。
dbPrideはコロナ禍にあっても、例えば他の場所にいる仲間同士で協力したり、オンラインでのイベントを開催することで、よりインクルーシブな職場を作るというミッションに集中してきました。 今回の受賞は、当行の継続的な努力が真に認められたものです。 」

dbPrideは、2013年11月にLGBTの従業員とアライによって設立された、社内ネットワークです。

dbPride Japanのメンバーである中村かおるは、次のように述べています。
「ドイツ銀行のD&Iが、6年連続で再びゴールドにふさわしいと評価されたことを大変嬉しく思っています。 D&Iは常に当行の日本における事業基盤の重要な要素であり続けています。
このような結果を得られたこと、そして日本におけるドイツ銀行の一員であること、また、グローバルにD&Iの重要性を表明してくれる当行の経営陣を誇りに思います。LGBTフレンドリーな職場環境は、従業員の素晴らしい努力と経営陣のサポートにより生み出された結果であり、あって当然であると思ってはいけないと私たち全員が認識すべきです。」

また、この度ダイバーシティ&インクルージョン・フォーラム・ジャパンの共同議長に就任した井口哲朗は「多様な価値観を持つことは、私たちの力の中核をなすものです。当行のすべての仲間がその潜在能力をフルに発揮できるようになって欲しいと考えています。D&Iがこのような形で評価されたことにプライドをもって今後も臨んでまいります。」と述べました。

ドイツ銀行グループは、ダイバーシティの促進に注力しており、全ての従業員が常に本来の自分でいられるインクルーシブな職場環境を作っていくことを目指しています。

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